あなたの一瞬を一生の輝きにする!株式会社STYLECのblog

STYLECではそれぞれの個性(あなたらしさ)を活かしながら、皆さまのSTYLEの真髄を追求するサポートをプロダクトや研修、コンサルティングを通し行っています。

最近進む服装の自由化にどのように対応するべきか

 

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皆さま、こんにちは。

株式会社STYLECの八木です。

 2019年も残すところあと少しとなってまいりましたね。

 

今年を振り返ったときに、イメージコンサルタントとしてのトピックの一つは、多くの企業で導入が進んだ、”服装の自由化”ではないかと考えています。

 

何より、9月にメガバンクの三井住友銀行が、本店で働く行員を対象に服装の自由化を導入した際は、あのお堅い銀行が!と大変話題になりましたね。

 私は、その後、実際にビジネスで三井住友銀行の人事の方とお目にかかる機会があったのですが、その方はビジネスカジュアルを上手く取り入れていらっしゃり、ネイビージャケットを上手に組み合わせた服装で、非常に好感が持てました。

 

ただ、実際には服装の自由化が進む中で、どのような服を着ればよいか、迷っていらっしゃる声もかなり伺います。中には、「わからないので、スーツが楽です」とおっしゃる声も意外とお聞きします。

 

そのニーズが高まる中で、私たちプロであっても迷うような状況もある中、国際イメージコンサルタントの第一人者であり、私の師でもある大森ひとみ先生が、「TPOのファッションルール 新しいドレスコードをマスターする」と題し、国際イメージコンサルタントの資格維持の対象になるCEUポイントプログラムとして、今年度開講をされました。

 

そして、私もより世界の流れを汲む、最新の学びを通してブラッシュアップをさせたいと11月に受講をしてまいりました。

 

ドレスコードを学ぶ時代

 

実は、一昔前は、身だしなみを服装のルールと捉えていたところがありますが、先程も記載したようにこれほどまでに服装が多様化した現代では、ドレスコードとして服装を捉えていく必要があります。

さらにそれは、個人の魅力にもっとフォーカスされたものでなければなりません。

 

就職活動の服装への疑問は最近また高まってきているようにも感じますが、一様に同じ格好をしている就活スーツとは対象的なものであると言えます。

(おそらくこれから就活スーツの服装も変わっていくと思いますし、そうあるべきだと考えています。)

 

自分自身を効果的に表現し、好感度や存在感を高めることこそが、セルフブランディングであり、これこそがイメージコンサルティングで目指しているものです。

 

そして、ドレスコードというとどうしても、社交の場でのもので、一般人にはあまり関係のないものと感じがちですが、ドレスコードにもフォーマル(社交)とビジネスのカテゴリーがあり、これからの時代はまさしくこのビジネスのドレスコードをしっかりと理解し、使い分けをしていく必要性がある時代を迎えています。

 

講座で学んだのですが、2018年には、GMの新女性CEOであるMary Barra がGMのドレスコードは、”Dress Appropriately"のみ、つまり、”適切な服装”と発表されたそうです。

その場に相応しい服装については、多様性の時代の中で、より一層自分で考えることが求められる時代に入ったことの表れですね。

これを後追いするように、世界的大企業でも服装の自由化が進んでいます。

 

その中で、何より大切なことは、ビジネスではあくまで好き勝手なオシャレが求められているのではなく、どんな時も相手の立場にたった相手目線の服装が大切であるということはいつの時代も変わらない普遍的なものです。

 

そして、今あるビジネスでの3つのドレスコート、1.ビジネスフォーマル、2.ビジネスカジュアル、3.スマートカジュアルを上手く使い分け、ビジネスの中でのコミュニケーションとして戦略的に捉えていただきたいものです。

 

ちなみに、ベンチャー企業などでは、普段はスマートカジュアルを上手く着こなしている人も多いですが、ここぞというシーンでは、やはり魅せ方を大切にしたいとのことで、某有名ベンチャーからは会社単位で大森先生のところにイメージコンサルティングの依頼があったと伺いました。

 

なお、弊社では、最近はスーツ同行の依頼と、よりビジネスの中でもカジュアルな服装提案とニーズが2極化してきました。

 

この変化の中で、ベーシックをおさえながら時代を捉えた印象(服装)をサポートするのがイメージコンサルタントの力量であるからこそ、弊社ではこれらのニーズに対するサポートをコンサルティングのみならず、研修・セミナーでもしっかりと行ってまいります。

 

ご興味を持ってもらえましたら、是非一度お問い合わせくださいませ。

 

stylec.co.jp